喘息の診断には明確な判断基準というものがなく、専門医師の知識と経験(子どもには色々なことをさせた方がいいといいますが、それも程度問題かもしれません)など、総合的な判断で診断されます。喘息の症状である咳や痰が出る症状は、喘息だけに限ったことではなく、他にもいろいろな病気(早期発見、早期治療が完治のためには必要不可欠でしょう)があるので、自分だけで判断せず、専門の医師に見てもらうことが重要です。このような喘息と紛らわしい病気は、他にどのようなものがあると思います。主に挙げられるものは、気管支拡張症、急性気管支炎、COPD(慢性閉塞性肺疾患(基本的には、早期発見・早期治療というのが大切になります))、咳喘息、百日咳があります。気管支拡張症とは、気管支の炎症が繰り返し起こることによって痰がどんどん溜まり、やがて肺にも炎症が起こるのです。それによって、粘性の高い濃い血痰が出ます。急性気管支炎とは、インフルエンザなどが原因で、気管支に急性の炎症が起こります。それにより激しい咳が出て、黄色い膿のような痰が出ます。COPD(慢性閉塞性肺疾患(後天的な要因が元になる場合もありますが、先天的に持病があったり、遺伝によって発症する可能性が高くなることもあるでしょう))とは、タバコ(ニコチンには依存性があるため、一度習慣になってしまうとなかなかやめられないでしょう)が原因で肺に慢性の炎症が起こり、気道の粘膜にも慢性的な炎症が起こります。それが原因となって、肺胞が破壊されて十分に酸素を吸収することができず、息苦しくなります。咳喘息とは、喘息特有のヒューヒューといった呼吸音や痰はみられず、ただ咳だけが出続けます。喘息と同じく、夜中から明け方にかけて咳が出るのが特徴です。百日咳とは、百日咳菌の感染が原因で激しい咳が1ヶ月以上続きます。他にも、肺血栓、肺水腫、肺炎、肺結核、アレルギー性気管支炎、肺線維症など、喘息に似た症状が出る病気はたくさんありますー