| ■30歳!に関する気になるデータ/参考になる特集・書籍
◆今年の仕事観1位は「耐」 [DODA]
DODAが正社員として働く25〜39歳1000人に調査した「今年の仕事観を表す漢字」ランキングが発表された。1位は「耐」2位は「楽」3位は「忍」で、「耐」は「昨年の4位から大きく順位を上げ」たらしい。
上位には、「耐」「忍」の他にも4位「苦」5位「忙」など、苦難に直面した状況を伺わせる漢字が多かった。「耐」「忍」を選んだ理由としては、震災に関連して「普段なら耐えられない状況を乗り越えてきた」などのコメントと、「仕事には忍耐力が必要不可欠だと思う」という仕事姿勢を表す声に大きく分かれた。「苦」の「円高、震災の影響で、例年よりも苦労した」や、「忙」の「需要の高まりによって、仕事量が増えて」などを合わせると、国内外の激動や苦難を実感し、「耐え忍ぶ」1年だったとふりかえる人が多いようだ。
とはいえ、悲観的な声ばかりではない。今年新たにランクインした7位「学」8位「変」には、震災の影響で「いろいろ学んだことも多かった」「仕事に対する気持ちが大きく変化した」など、先々に向けた心持ちがあるようだ。そして、2位「楽」や6位「生」では「人生一度きりだからこそ、仕事を楽しむ気持ちを忘れない」「仕事が生きがいになっている」など、人生観にまで及ぶポジティブな仕事観が表れている。
震災などにより激動した今年、仕事も大変ではあっただろうが、前向きに捉えている人も少なくない。1年を振り返り、そこで感じた苦しさが自分にとってどんな意義があるのか考えてみてはどうだろうか。
参考URL: http://doda.jp/guide/ranking/049.html
◆嫌われる若手の言動 [SPA! 11/15号]
働く中で、まだ20代の後輩の言動にイラだった経験は誰しもあるはず。SPA!が20代と30代の男女各150名にアンケートを実施し、今の20代に対して抱く「マイナスイメージ」のトップ5を紹介している。
1位は「指示待ちの人間が多い」で、20・30代共に「その通りだと思う」人がおよそ85%を占めた。以下は、「ゆとり教育のせいか一般常識に欠けている」「ネット弁慶が増えている」「他人と積極的にコミュニケーションを取らない」「草食系男子が増えている」と並んだ。これらは30代で「その通りだと思う」人が6〜8割、20代でも約7〜8割に上り、今の20代にこのような傾向があるのは確かなようだ。
ところが、これらが「今の20代に特有の現象」だと思う人の割合は意外にも少なく、1位の「指示待ちの人間が多い」については、20・30代共におよそ4割台にとどまっている。2位以下でもこの特徴が「20代に特有」だとおもう人は4〜5割程度というものもあり、これらは20代に限った話ではないようだ。先輩である30代の人たちは、自分にもこんな傾向はないかと胸に手をあてて考えてみて欲しい。
また、後輩たちに気になるところがあるのに、叱らずそのままにしてはいないだろうか。記事で専門家が「30代で叱れない人は性格がいいんじゃなくて、大した仕事をしていないと認識した方がいい」と述べているように、30代にもなれば、しっかりと部下や後輩に向き合えるような上司や先輩になってほしい。
◆20代 実は上司と飲みたい? [キリン食生活文化研究所]
同社が男女1万662名に行った飲酒に関する調査で年代別傾向を見ると、50代は約半数が週に2〜3回以上「家でお酒を飲む」が、若い年代ほど割合は減り、20代は4割近くが「家ではお酒を飲まない」らしい。
「若者の酒離れ」が進んでいるようだが、そんな20代も職場の人との飲みニケーションに関しては少し事情が違うようで、男性の約56%、女性の約48%が、「上司とお酒を飲む機会は必要」と考えているらしい。また、「上司と飲む頻度を増やしたい」割合は20代で約22%だが、実は各年代の中では最も多い。
では、彼らは上司との飲みに、どのような目的や期待をもって参加しているのだろう。1位は「コミュニケーションをとりたい」で約52%とダントツに多く、2位には「楽しく色んな話がしたい」が約24%で並び、気軽な会話でまずは気心を通わせたいようだ。ただ、3・4位に「仕事や人間関係に関する情報収集」と「仕事のアドバイスを受けたい」が続いており、仕事の相談や一歩踏みこんだ話も求めていることが伺える。また、上司と飲みに行ったときの満足度は20代が約40〜50%。若い世代ほど高い傾向にあるらしい。ちなみに、上司が部下におごる金額の平均は、自分の分は除いて7217円だそうだ。
20代は思いのほか上司と一緒に飲んで、仕事の話もしたいようだ。年末年始は飲む機会も多いので、思い切って部下・後輩に声をかけ、日々の業務の中だけではできない会話をしてはどうだろうか。
参考URL: http://www.kirinholdings.co.jp/news/2011/1202_01.html
◆20年前と比較 現代人の生活時間 [シチズン]
シチズンが全国の20〜40代の働く独身女性600名に生活時間について調査を行い、20年前の結果と比べている。これを見ると、日常生活にかける時間は全体的に減っているようだ。
まず生活する上で欠かせない時間を見てみよう。平日の「勤務」時間は平均8時間19分で20年前と変わらないが、「睡眠」は6時間5分、「食事」1時間26分、「通勤」は1時間23分で、計70分も短縮している。背景には交通網の整備や家電製品の進化が背景にあるようだ。「家事・洗濯」に至っては3時間59分で半減。
ではプライベートの時間はどうだろうか。「家族との会話」「飲酒・喫茶」など人づき合いについやす時間はそれぞれ週平均5時間49分、4時間30分でどちらもこの20年でどちらも40分ほど減少。「新聞・雑誌・本を読む」「自己啓発」のように学ぶ時間も4時間10分、2時間40分と以前より短くなったという。
逆に急増しているのが「ウェブサイトの閲覧や検索」「ブログやSNS」「ゲーム」といった電子端末を触る時間で、一週間で7時間41分、2時間49分、4時間5分にも上っている。これらが「他の時間を大幅に圧迫している」のは少々もったいない。時間の使い方はまだ改善の余地があるかもしれない。
一日24時間は誰にでも平等だ。せっかく毎日の生活を維持する時間が減っているのだから、その分空いた時間を自分を磨くために有効活用していきたいものである。
参考URL: http://www.citizen.co.jp/research/time/20111118/01.html
◆会社が好きですか? [JTBモチベーションズ]
JTBモチベーションズが全国20〜40代の会社員618人に行った意識調査で、「会社が好きですか」という問いに対し、「好き」「どちらかといえば好き」と答えた人が合計6割以上にのぼったらしい。
反対に「きらい」「どちらかといえばきらい」な人は「社内の人間関係がよくない」「評価体制に疑問がある」「理念・ビジョンに共感できない」ことを理由に挙げる人が多いようだ。一方、会社が「好き」な理由を「会社・仕事に対する気持ち」から探ってみると、「社内の人間関係がいい」「今の会社では、自分に合った仕事ができる」や、震災後の社会貢献意欲からか「今の会社は、社会の役に立っている」と思う人がいずれも約9割に及んでいる。「きらい」な人の場合と比べるとそれぞれ70〜80ポイントも多かった。
また、どんなときに会社に好感を抱くかというと、「他の社員ががんばっている様子を見たとき」「お客様や他の会社の人に、会社をほめられた」「同期会や、同僚との交流などで、楽しく過ごしたとき」をそれぞれ4人に1人が挙げている。好きになる要因のひとつは人間関係、もうひとつは会社のある側面を「理解できない」と思ってそのままにするのではなく、別の観点から見ることなのかもしれない。
会社を無理に好きになる必要はないが、どうせなら好きな環境で働きたい。気に入らない面にばかりとらわれるのではなく、社内外に広く目を向けたり話を聞いてみれば、新たな気づきがあるかもしれない。
参考URL: https://www.jtbm.co.jp/images/pdfs/syasuki.pdf
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