30歳!に関する気になるデータ/参考になる特集・書籍



◆将来像を描けていますか? [リクナビNEXT]

30歳といえば人生やキャリアの一つの節目。その年齢を前にする人は、自分の将来をどんなふうに描いているのだろう。リクナビNEXTが28歳のビジネスパーソン300人を対象に行った調査に注目してみよう。

 すると、9割近くは「5年後、10年後にどんな環境で、どんな仕事をしている」かという将来像を「描けていない」らしい。その理由の1位は「漠然とやりたいことはあっても、具体的にどんな仕事なのかイメージがつかない」で約2割。また、「自分の好きなこと・嫌いなこと」や「得意・不得意」が「わからない」人や、「目標としたい人見つからない」人も併せると、約半数は「わからない」という状況のようだ。

 かたや、2位「目先の仕事が忙しくて、考える暇がない」という理由も約2割に上った。また、将来像を描けていない人の中で、「なりたい将来像」を見つけるため行動しているのは、4人に1人だけ。つまり、多くの人は自分の先々が描けない状態で立ち止まってしまっているようだ。一方、行動を起こしている人は「友人」「先輩や上司」もしくは「異業種交流会など」で出会った人と話したり、「ビジネス本」「ネット」「新聞や雑誌」で情報収集をしているらしい。「行動」と言っても決して大げさなものではなさそうだ。

 30歳を過ぎると役割や責任が増え、将来を考える余裕はいっそう少なくなる可能性がある。「わからない」と立ち止まるのではなく、こんな調査も参考に、まずは1歩動き出すことから初めてみてほしい。

参考URL
: http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/01/closeup_1145/index.html


◆「職場で孤独」の原因は [日経新聞 10/25夕刊]

産業能率大学が企業に勤める20〜50代の正社員337人を対象に行った調査によると、「仕事で自分の考えがうまく伝わらないことがある」と感じている人は約9割にものぼることが分かった。

 同大学のHPで調査の詳細を見ると、「自分の主張が伝わらない原因」として「自信を持って自分の考えを主張できていない」に次いで「相手に聞く姿勢がない」と答える人が半数以上に及んだ。また、「職場で孤独を感じる」人は6割を超えたという。考えや主張を伝える以前に、そもそも職場内で基本的なコミュニケーションすら取りづらい状況なのかもしれない。では、実際の職場の様子はどうなっているのだろう。

最近の「職場の変化」として、「仕事以外の話題で盛り上がること」「職場のメンバーと誘い合って飲みに行くこと」が「少なくなった」と思う人は、いずれも約半数に上った。また、自職場で社員同士が「情報を共有しあう」「教えあう」「助け合う」雰囲気が「ある」という人がいずれも約7割を占める一方、「アフター5に誘い合う雰囲気」が「ある」のは3割にも満たない。業務上で必要なコミュニケーションはとれていても、仕事外での交流の減少が職場全体の意思疎通を滞らせている可能性も否定できない。

信頼関係を築くためには、業務以前にお互いを知ろうとすることが大切だ。もし職場の空気に閉塞感を感じているなら、オフタイムのコミュニケーションを広げようと自ら働きかけてみてはどうだろう。

参考URL
: http://www.sanno.ac.jp/research/pdf/com2010.pdf


◆夢をかなえる考え方 [朝日新聞「be」 11/5]

朝日新聞社が3,729人から回答を得た調査によると、「諦めなければ夢はかなう?」という問いに対し、「はい」と答えた人は54%。「いいえ」と答えた人をわずかに上回ったが、およそ半々の結果となったそうだ。

 また、「『諦めた』夢がある」人が約6割に上る一方、「諦めずにかなえた夢がある」人も5割。「諦めた夢」と「かなえた夢」の中身はいずれも1位「職業」、2位「学業」だった。どちらも人生で必ず通るステージだが、そこで夢がかなうか否かは紙一重なのかもしれない。では、その差はどこから来るのだろう。

  夢に向かう姿勢を比べてみよう。「諦めなければ夢はかなう?」に対し、「いいえ」と答えた反対派にその理由を聞くと、上位3つは「成功した者だけが言えること」「運、財力、人脈などの要素の方が大きい」「人生は甘くない」。一方、「はい」と答えた賛成派では、「諦めれば、かなうはずの夢もかなわない」「諦めない姿勢が成功を招く」がほぼ同数で並んでいる。どの回答にも真実はあるのだろうが、「成功」「運」「人生」と大きくとらえただけで思考が止まった様子の反対派に対し、賛成派は地道に夢に向かい続ける姿勢を挙げているのが特徴的だ。また、「自分自身も夢が実現した」が3位に挙がっていることも心強い。

「『諦めなければ、夢はかなう』には、努力や継続の大事さが訴えられているはず」と記事が述べている通り、ただ夢を抱くだけで立ち止まってしまうのではなく、小さな行動を積み重ねていって欲しい。


◆仕事で成長するタイミングって? [エン・ジャパン]

働く人は、いつ・どんな瞬間に成長を感じているのだろうか。エン・ジャパンがそんな問いに答えるべく、「ビジネスにおける成長機会」に関する調査で20〜 50代の401名から回答を得ている。

 まず、「仕事を通じて最も成長したと感じたタイミング」を一つだけ選んでもらったところ、全体では「転職」「初めてのチームマネジメント」「新規事業立ち上げへの参画」がベスト3。やはり環境や役割が変わるときに成長を感じる人が多いようだ。一方、20代は「転職」「新入社員時代」が飛びぬけて多い。20代のうちはすぐに新しい仕事を任されるわけでもなく成長を感じにくいことが伺える。成長体験をした年代を見ても、「30代」が最多で5割に達する。20代でそこまで成長を焦りすぎなくてもいいのかもしれない。

 また、どのような面が成長したかというと、1位から「自分自身の実務の遂行力が高まった」「相手を理解し共感を得るコミュニケーション力がついた」「少々のことでは動じない胆力が身についた」と続き、いずれも半数近くを占める。かたや20代はというと、全体の3位だった「胆力」がダントツの1位。意外にも、他の項目に見られるさまざまなビジネス能力やスキルではない部分の成長を感じる人が多いようだ。

 20代のころは新たな役割やスキルが少なく、「成長できているのか?」と不安になるかもしれない。しかしいずれ来る成長機会をモノにするためにも、まずは目の前の仕事を着実にやりとげる経験こそが重要だ。

参考URL
: http://consultant.en-japan.com/html/enquete_report/report_69.html

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